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札幌市北区の行政書士 斉藤将巳です。
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今日は「融資と登記簿謄本」についてお話しします。
不動産登記簿といえば、一般的には、不動産の売買や、相続手続き、許認可申請の際に必要になるというイメージをお持ちの方が多いと思います。
しかし、不動産登記簿謄本は、融資を申し込む場合でも頻繁に利用されています。
それは、登記簿謄本を見れば、「融資の申請者は、どの程度の資産を持ち、その資産には担保がついているのか？」といったことを確認することができるからです。
また、登記簿だけでは、その地形や隣接との関係、その土地にどのような建物が建っているのか現況を知ることはできません。
そのため、これらを把握するために、登記簿に関連する各種資料についても、提出を求めてくる金融機関があります。
そこで、次回から数回に分けて、不動産登記簿謄本及びそれに関連する資料について解説をしていきたいと思います。
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