こんばんは。
札幌市北区の行政書士 斉藤将巳です。
今日は「倉庫業登録のメリット」についてお話しします。
倉庫業登録のメリットは、厳しい登録要件をクリアしたことにより、「事業者の信頼が増大される」ということにあります。
倉庫業を営もうとするものは、国土交通大臣の登録を受ける必要があります（倉庫業法第３条）。
この登録要件の一つに施設設備基準というものがあります。
この基準の中には、火災防止の関係では耐火性能又は防火性能を有すること（建築基準法では、一定の条件の建物にしか義務付けない。）や消火器具を有すること（消防法では床面積１５０㎡以上の建物にしか義務付けない。）等があります。
これらの基準は、他人の貴重な物品を預かる営業倉庫という観点から、建物の構造設備を規制する一般法である建築基準法、消防法等の基準に比べると厳しい規制であるといえます。
そして、このような厳しい規制が設けられている結果、倉庫業登録を受けた倉庫の火災発生件数は、それ以外の倉庫と比べて、著しく少なくなっています。
このように倉庫業登録がされているということは、事業者の信頼が増大されるというメリットがあるといえます。
倉庫業登録についてのご相談は【行政書士将巳事務所】代表行政書士 斉藤将巳までご連絡ください。
電話
０１１－５５７－８１７６
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
