こんばんは。
札幌市北区の行政書士 斉藤将巳です。
【許可取り消しに瀕した建設業者を救う！→行政書士 斉藤将巳の詳しいプロフィールはこちらから】
【建設業許可の教科書→建設業許可代行センター 札幌のホームページはこちらから】
今日は「建設業許可～建設業決算報告（決算変更届）」についてお話しします。
建設業許可を取得した建設業者は、毎年、事業年度終了後、４か月以内に、許可行政庁（国土交通大臣又は各都道府県知事）に対して、建設業決算報告書（決算変更届）を作成し、提出しなければなりません。
例えば、
3月末決算の会社であれば7月末まで、
個人事業の場合は12月で事業年度が終わるので4月末までに、
報告が必要な事項をまとめた建設業決算報告書（決算変更届）を提出します。
この建設業決算報告書（決算変更届）は非常に重要な手続きです。
なぜなら、建設業決算報告書（決算変更届）を毎年度提出していないと許可の更新ができないからです。
また、公共工事を受注する場合の手続きは、この建設業決算報告（決算変更届）をベースにして手続きをします。
そのため、建設業決算報告書（決算変更届）は毎年度忘れずに作成して提出するようにしてください。
建設業決算報告書（決算変更届）は、独自の財務諸表の様式や勘定科目が定められており、税務申告書に付属の決算報告書とは異なります。
従って、事業者が税務申告時に提出した決算報告書を提出しても認められません。
建設業許可申請、決算報告、経営事項審査で提出する財務諸表は、すべて建設業独自の様式、勘定科目に従ったものである必要があります。
建設業許可のご相談は【建設業許可代行センター 札幌】の代表行政書士 斉藤将巳までご連絡ください。
電話
０１１－５５７－８１７６
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
