こんばんは。

札幌市北区の行政書士 斉藤将巳です。

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今日は「小規模事業者持続化補助金は、誰でももらえるのか?」についてお話しします。

結論から申し上げますと、「小規模事業者持続化補助金」は、エントリーすれば誰でももらえるわけではありません。

補助金の採択に向けては、大きく3つのハードルがあります。

まず、一つ目がこの補助金は「先に払って、後からもらうもの」だということです。

つまり、先に自分のお金を使って事業をしなければならないということです。

したがって、事業をするために必要なだけの資金を確保していることが必要となります。

次が、申請期間内にアイデアをまとめて、所定の手続きに従って申請しなければなりません。

多くの方は普段、事業を経営しながら申請書を作成しなければならないので、かなり大変だと思います。

また、申請書の作成は、独特のフォーマットに従って記入しなければならないため、初めて行う人は、なかなかスムーズにいかないと思います。

そのため、多くの場合、補助金を専門とする行政書士のアドバイスをもらいながら申請書を作成する方が多いと思います。

そして3つめのハードルが、この補助金の採択が「コンクール制」だということです。

厚生労働省が行っている助成金は、定められた要件を満たせば基本的には、誰でも受給することができます。

しかし、この補助金や経済産業省などが行うものは、審査を経たうえでの受給、つまりコンクール制となっているため、誰もがもらえるということにはなりません。

したがって、小規模事業者持続化補助金の申請をお考えの方は、競争に打ち勝つためにも早目の準備が必要になります。

明日も引き続き、小規模事業者持続化補助金についてお話しをします。

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