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札幌市北区の行政書士 斉藤将巳です。

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今日は「融資~簿記が出来ても決算書は読めない」についてお話しします。

経営者の方から、「簿記については多少わかっているが、決算書を読み解くことができない」というご相談をよく受けます。

結論から申し上げますが、簿記が分かっているだけでは、決算書は読めません。

決算書を読むためには、簿記とは違ったスキルが必要なのです。

ただし、「決算書を読むために簿記の知識は必要ないか?」といえば、それは違います。

なぜなら、決算書は簿記の仕組みでできているので、簿記の知識はあるに越したことはないのです。

もっとも、決算書から会社がどのような状況なのか読み解く程度であれば、簿記の知識はなくても大丈夫です。

そこで、次回以降、簿記の知識がない方についても、決算書を見て、会社の状況を把握する方法についてお話ししたいと思います。

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