こんばんは。
札幌市北区の行政書士 斉藤将巳です。
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今日は「建設業許可~経営業務を補佐した者の確認資料」についてお話しします。
経営業務管理責任者の証明資料として、
①経営経験のある役職にあったことを証明するための資料
と
②経営経験のある役職にあった時期に、建設業を営んでいたことを証明するための資料
の二つが必要となります。
今日は、①経営経験のある役職にあったことを証明するための資料(経営業務を補佐した経験)について説明します。
経営業務を補佐した経験は、執行役員同様に、履歴事項全部証明書に記載されません。
その上、副支店長、副部長等の役職を想定していることから、過去に発行された契約書など、外部との書類上の記録の中に残りにくいという特徴があります。
したがって、補佐経験を明らかに確認できる書類を用意するのは、かなり難易度が高いです。
証明書類としては、
・補佐経験のある会社の履歴事項全部証明書
・辞令書、人事発令書など、役職に任命され、具体的な権限が記載された資料
・経営を補佐するポジションであったことが分かる資料(会社の組織図等)
・職務分掌規程など職務内容が確認できる資料
・見積書等で補佐する者の氏名等が記載されている資料
が必要となります。
上記の書類を準備の上で、北海道であれば、建設指導課と交渉することになります。
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